ファイブリバーのお金のはなし

ITバブル、リーマンショックを乗り越えた投資家のブログ。

米国ダウが最高値

  米国ダウが最高値の更新を続けている。株価が、上昇を続けるのに10年債の利回りは上がらない。経済原則からするとおかしい。

 各国中央銀行量的緩和を続けているからだろう。だから、この方針を転換すると異常状態から脱すると思う。

 FOMCで、従来は12月と観測されていた方針転換が9月と見る機関もでてきた。そうすると株価の調整は近いとかんがえられるのでは・・・・・。

 

 株価は、経済の動きを6ケ月先行すると言われるが、もし12月にFRB量的緩和を縮小するとしたら今月(6月)は、株式投資にとって転換点になるのではないかな。

 

マクロ経済スライド。

  マクロ経済スライドを強化するような年金法案が通りそうです。今の財政状況を考えると仕方ない話だとは思います。個々人がこれに備えて対策するしかありません。日本企業の特徴である終身雇用制、企業別労働組合等の今ままでの仕組みが崩壊しつつあるところです。これからの時代自分がどうきるのか真剣に考えなければならなくなってきています。

 政府は貯蓄から投資へと言っていますが、勉強しないまま「貯蓄から投資」すると痛い目にあうと思います。

時代が変化しつつある?

     Briexitが起こったり、アメリカ大統領選でトランプ氏が勝利するなど多くの人が予想することと反対の出来事が増えています。資本主義が成長求めて、人々の生活水準は無視して得ることへの私のような低所得の人間の反動が起こってるのかもしれません。政治は、ポピュリズムではだめだと思います。良い例が日本です。民主党が「コンクリートから人へ」と一時的に政権を担いましたが、ただ自民党の政策に反対するようなポピュリズム的な対策で結局は結果を出せませんでした。

 トランプ氏の政策もうまくいかないのではないでしょうか。時代が変化しつつあるときに、ポピュリズムの政策では到底世の中は良くなりません。

 7年近く続いたアメリカの景気拡大も大きくクラッシュするのではないでしょうか。暗黒の何曜日が来るのでしょうか?。  

住宅ローンを抱えている人は

予想外にアメリカの大統領にトランプ氏が当選しました。。当初は、円高●株安に向かうものと見られていましたが、反対方向に動いてます。まだ、不透明な部分がありますが、もしこの傾向が続くと金利は上がります。住宅ローンの見直しを考えている人は早めに行動した方がいいかもしれません。今まで、各アナリストは超低金利が続くと解説していましたが市場はいきもので、どうなるかわかりません。